2011年 05月 23日
✿百花繚乱展
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先日、お友達のYちゃんと、
山種美術館の『百花繚乱』展を鑑賞しました。
近代日本画を中心に、江戸後期から平成にかけて活躍した画家まで、
春夏秋冬それぞれの季節を彩る花々の作品が、全56点展示されていました。
本展は、開催早々一時パンフレットの在庫が品薄となり、
再印刷をかけないと追いつかないほど、大好評だったそうです。
私が訪れた時も、館内は大勢の人で埋め尽くされ、
美しい花の世界に酔いしれていました。
年齢層は若干高めで、上品なご老婦人がとても多かったです。
(祖母が生きていたら、喜びそう。連れて来てあげたかった!)
作品は、7つのテーマに展示されていました。
●春の花 (桜、梅、桃など)
●取り合わせの妙 (竹垣紅白梅椿図など)
●西洋原産の花 (薔薇、ガーベラなど)
●初夏から夏の花 (菖蒲、蓮、朝顔など)
●秋の草花、冬の彩り (寒椿など)
●四季繚乱 (四季花鳥図など)
●花の王様、牡丹
和紙や絹、木等に、墨や岩絵具、胡粉、染料等の天然絵具を用いた手法は
日本の風土や日本人の美意識、精神に合っているからでしょうか。
煌びやかな油彩画も魅力的だけれど、やはり日本画は落ち着きます。
私が特に気に入った絵は、こちらの3点(ポストカードです)。
実物は素晴らしすぎて、吸い込まれそうな花の表情に釘付けでした。
暫くお部屋に飾って 目の保養にしたいと思います。
【左】速水御舟「桃花」1923(大正12)年
【右】速水御舟「牡丹花(墨牡丹)」1934(昭和9)年
田能村直入「百花」(部分)1869(明治2)年
感動の余韻が、今だに残っています。
四季の移り変わりとともに、花を愛でる「花鳥風月」の世界、
自然美に対する感性が豊かになれる機会がもてました。
自由が丘の花教室 Laule'a(ラウレア)
http://www.laulea.info/
山種美術館の『百花繚乱』展を鑑賞しました。
近代日本画を中心に、江戸後期から平成にかけて活躍した画家まで、
春夏秋冬それぞれの季節を彩る花々の作品が、全56点展示されていました。
本展は、開催早々一時パンフレットの在庫が品薄となり、
再印刷をかけないと追いつかないほど、大好評だったそうです。
私が訪れた時も、館内は大勢の人で埋め尽くされ、
美しい花の世界に酔いしれていました。
年齢層は若干高めで、上品なご老婦人がとても多かったです。
(祖母が生きていたら、喜びそう。連れて来てあげたかった!)
作品は、7つのテーマに展示されていました。
●春の花 (桜、梅、桃など)
●取り合わせの妙 (竹垣紅白梅椿図など)
●西洋原産の花 (薔薇、ガーベラなど)
●初夏から夏の花 (菖蒲、蓮、朝顔など)
●秋の草花、冬の彩り (寒椿など)
●四季繚乱 (四季花鳥図など)
●花の王様、牡丹
和紙や絹、木等に、墨や岩絵具、胡粉、染料等の天然絵具を用いた手法は
日本の風土や日本人の美意識、精神に合っているからでしょうか。
煌びやかな油彩画も魅力的だけれど、やはり日本画は落ち着きます。
私が特に気に入った絵は、こちらの3点(ポストカードです)。
実物は素晴らしすぎて、吸い込まれそうな花の表情に釘付けでした。
暫くお部屋に飾って 目の保養にしたいと思います。
【左】速水御舟「桃花」1923(大正12)年
【右】速水御舟「牡丹花(墨牡丹)」1934(昭和9)年
田能村直入「百花」(部分)1869(明治2)年
感動の余韻が、今だに残っています。
四季の移り変わりとともに、花を愛でる「花鳥風月」の世界、
自然美に対する感性が豊かになれる機会がもてました。
自由が丘の花教室 Laule'a(ラウレア)
http://www.laulea.info/
by laulea_flowers
| 2011-05-23 00:00
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